開会挨拶 / 来賓挨拶 / 趣旨説明
10:00 - 10:30
開会挨拶 佐藤次郎(一般財団法人日本語教育振興協会 理事長)
来賓挨拶
趣旨説明 大会委員長 惟任将彦(大阪YMCA学院 教務主任)
講演「文化庁の日本語教育施策の動向(仮)」
10:30 - 11:15
文化庁国語課
日本語教育機関の認定制度や教員の資格の創設等日本語教育施策の動向についてお話しいただきます。
講演「生成AIを活用した授業実践
-教員の役割と課題-」
11:15 - 12:45
中澤明子(東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 附属教養教育高度化機構 Educational Transformation部門 特任准教授)
現在、ChatGPTをはじめとする生成系AIが急速に進歩、普及し、学習者は今までできなかったような日本語での発信も可能になりました。
しかし、それと同時に、生成系AIで作成した作文をそのまま提出するなど、学習者の学習に対する考え方や、言語能力の評価などの課題も浮き彫りになっています。
このように、日本語教育の現場においては、外国語学習や留学の意味とは、日本語学校、および日本語教師の役割とは何かが問い直される状況となっています。そこで、本講演では、生成系AIを活用した教育実践と教員の役割、評価、AI時代のコミュニケーション能力等について、事例をもとに話していただき、みなさんとともに今後の教育について考える場にしたいと思います。
協賛企業・団体の部屋
12:50-13:10
協賛企業・団体展示ブース
協賛企業、団体の皆様によるデモンストレーションがご覧いただけます。
分科会1「『日本語教育の参照枠』を参考にしたカリキュラムデザインに取り組んでみよう」
14:00 - 15:30
準備中
分科会2「もっと知りたい!
初任・中堅・主任教員研修」
14:00 - 15:30
保坂敏子(日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻 教授)
小林ミナ(早稲田大学国際学術院 大学院日本語教育研究科 教授)
平岡憲人(清風情報工科学院日本語科 校長)
文化庁委託の日本語教師研修が始まり、日本語教育現場でお仕事をなさっている方々の中には、これらの研修にご興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この分科会では、初任・中堅・主任の各研修を実施なさっている先生方を講師にお迎えし、各研修の内容や受講者の声、課題等をお話しいただきます。また、各研修を修了された方々の生のお声もできる限りご紹介できればと考えています。さらに、分科会参加者の皆さまからのご質問もお受けし、講師の先生方にご回答いただきます。「新しい法律も施行されるし、これから日本語教師として私はどうしよう?研修参加してみようかな…」「新しい一歩を踏み出したい!」とお考えの方、どうぞこの分科会へお越しください!
分科会3「生成AIとどのように向き合うのか」
14:00 - 15:30
藤本かおる(武蔵野大学グローバル学部 日本語コミュニケーション学科准教授)
現在、chatGPTをはじめとした生成AIが広まりつつあります。日本語教育の現場にも今後、大きな影響を与え始め、不安や戸惑いを感じられている方も多いと思います。この分科会では藤本かおる先生をお招きし、私たち日本語教師の新たなテクノロジーである生成AIとの向き合い方、接し方、メリット・デメリットについてお話しいただきます。その上で、ブレイクアウトルームに分かれ、疑問点や活用方法などを共有していきたいと思います。生成AIを日々利用されている方も、生成AIを使ったことのない方も大歓迎です!皆様のご参加をお待ちしております。
実践ちょっと見
15:45 - 16:15 16:30 - 17:10
教科書『イラストでわかる子どものための日本語』の紹介
今井新悟・野丸昌寛(学校法人瀧澤学園千葉モードビジネス専門学校日本語科)
NHKやさしいニュースを通したグループ活動
杉本和昭・小野寺志津(日本つくば国際語学院)
教員同士の授業見学活動
佐野恵里香(A.C.C.国際交流学園)
美術館との連携授業・アートカードを用いた授業
津金和代・佐久間みのり・新井華子((学)石川学園横浜デザイン学院)
日本語教師【中堅】研修への参加経緯を可視化する試み
平山允子(日本学生支援機構東京日本語教育センター)、津坂朋宏(東京福祉大学)、栃丸華緒(長崎短期大学)、安原凜(環太平洋大学)、惟任将彦(大阪YMCA学院)
日本語学校と地域をつなぐインタビューとフィールドワーク活動の実践
佐久間みのり( (学)石川学園横浜デザイン学院)
「理論を実践に生かす読書会」実施による気づき」
今井友恵・桑田恵美子・中村妙子(早稲田EDU日本語学校)
日本語授業で戦争を取り上げる意味-実践授業「戦争が遺したもの」を例に-
萩原秀樹(インターカルト日本語学校)